国連支援財団では、国連支援活動の一環として、国連の掲げる国際開発目標「SDGs(持続可能な開発目標)」の普及啓発・推進活動に取り組んでいます。

【SDGsとは】

SDGs(エスディージーズ)は、2015年9月の国連総会において全会一致で採択された2030年を目標年とする“将来、世界はこうあるべきだ”という国際目標です。SDGsは、Sustainable Development Goalsの頭文字をとった略称で、日本語では「持続可能な開発目標」と訳されます。 SDGsには17の目標があり、「経済成長」・「社会的包摂」・「環境保護」の3つの側面の調和のとれた持続可能な開発を目指しています。

【国連支援財団が取り組んでいる主なSDGs普及啓発・推進活動】
■ 調査研究事業

国連支援財団の付属機関であるFSUN総合研究所では、SDGsの推進及び持続可能な社会の構築に関する調査研究を行っています。

■ 書籍・調査研究レポート等の発行

SDGsについての理解を深めて頂ける書籍・資料を制作しています。

(主な実績)

「民間セクターのためのSDGs・サステナブルファイナンス-民間企業からのアプローチと新しい資金調達方法(ESG投資・SDGs債etc)」(2022年12月発行)の出版

■ セミナーの開催

SDGsの普及・啓発に資するセミナーの企画・開催、講師の依頼を受託しています。

(主な実績)

  • USA OfficeにおけるSDGs関連イベントの開催(ニューヨーク国連本部)
    FSUN-USA Officeにおいて、第73回国連総会開会と同時に開催されたハイレベル会議「グローバル目標のための投資とパートナーシップ」を主催しました。
  • 日産スタジアムにおけるSDGsの啓発イベントでの講演
    ラグビーワールドカップ2019日本大会の開催に先立ち、決勝戦が行われた日産スタジアムの合同研修において「国連SDGsにおけるスポーツの役割と国際大会開催都市の心構え」をテーマに講演しました。
■ 国連支援活動(プロジェクト)におけるSDGsの推進

国連支援財団が行っている「災害救援・復興支援」、「開発途上国援助」、「女性・こども支援」等の事業・プロジェクトにおいて、それぞれに関連するSDGsの推進に取り組んでいます。