1988年、財団法人FOUNDATION FOR THE SUPPORT OF THE UNITED NATIONS(FSUN)は米国ニューヨークで創設されました。
創立者は、リチャード・ピートリー氏(元米国国連大使)、国連事務次長(当時)明石康氏、衆議院議員(当時)渡部一郎氏の3名であり、初代理事長に鬼塚喜八郎氏(アシックス代表取締役社長:当時)が就任しました。

国連支援交流財団(当時)発足式

※ 国連支援交流財団は2020年11月に日本国内での法人格を取得し「一般財団法人国連支援財団」となりました。これを機に、日本語の法人名を国連支援交流財団から、英名の「FOUNDATION FOR THE SUPPORT OF THE UNITED NATIONS」を直訳した「国連支援財団」(略称:FSUN)に改称しました。

国連支援財団(FOUNDATION FOR THE SUPPORT OF THE UNITED NATIONS)とは
  • 国連支援財団(英名:FOUNDATION FOR THE SUPPORT OF THE UNITED NATIONS、略称FSUN)は、国際社会にあって、設立以来さまざまな国際会議への積極的な参加や開発途上国への支援活動等を通じて、国際連合(The United Nations、略称=国連)を支援するNGOとして広くその名を知られ、 国際会議や講演会・シンポジウムの開催、カンボジアなどの途上国支援を行ってまいりました。
国連支援財団は国連の総合協議資格(General Consultative Status)を有する国際NGOです
  • 1996 年、国連支援財団は国連の経済社会理事会(ECOSOC)に「総合協議資格(General Consultative Status)」(旧カテゴリー1)を有するNGOとして認定されました。
  • 国連が定めるNGOの協議資格は「総合協議資格」「特殊協議資格」「ロスター」の3つに分類されており、「総合協議資格」はその最上位のカテゴリーに位置づけられています。現在、国連との協議資格を持つNGOは世界に約6,300ありますが、「総合協議資格」を持つNGOは142しかありません。
  • 国連との総合協議資格を持つNGOは、国際会議及び行事への参加、書面及び口頭での意見発表、国連会期中に開かれるパラレルイベント(並行行事)の主催及び参加、ネットワーク形成及びロビー活動の機会を持つこと等の権限を有しています。
  • 国連支援財団では、 USA Officeを中心とした国連支援財団(FSUN)代表メンバーが国連の公式会議に出席し、情報提供や提言を行うなど、民間の立場から国際社会の平和と安定のために貢献しています。

【参考:国際連合広報センター】

国連支援財団は、国連と連携するNGO(日本に本部を置く組織):経済社会理事会との協議資格を有するNGO・総合諮問資格 (General Consultative Status)として、国際連合広報センターのリストに掲載されております。
https://www.unic.or.jp/links/ngo/ (国際連合広報センターウエブサイト)

  • USA Officeでは国連事務局・プログラム・基金・機関と協力して活動を行っているほか、中国・カンボジア・フィリピン等に支部を置いています。
Photo/USA-officeによる国連本部での国際会議