【国連関連情報】岩澤雄司国際司法裁判所裁判官の裁判所長就任について(外務大臣談話)

外務省のウエブサイト(https://www.mofa.go.jp/mofaj/)に下記情報が掲載されています。

3月3日(月曜日)(現地時間同日)、ハーグ(オランダ)の国際司法裁判所(ICJ)において裁判所長選挙が行われ、我が国出身の岩澤雄司(いわさわ ゆうじ)裁判官が選出されたことを歓迎します。
国際紛争の平和的解決及び国際社会における法の支配の維持・強化のため、国際社会で最も権威ある司法機関である国際司法裁判所が果たす役割は益々増大しています。こうした中で、これまで約7年間にわたり、国際司法裁判所によるこのような取組に貢献してきた
澤裁判官が、今般、日本人として裁判所長に選出されたことは、同裁判官への高い評価を示すものであり、大きな意義があります。今後の岩澤裁判官の所長としての更なる活躍を期待します。
※国際司法裁判所(ICJ:International Court of Justice)
ICJは、国際法に基づく国家間の紛争の平和的解決を任務として、1945年に設立された国連の「主要な司法機関」。オランダのハーグに所在し、国連総会及び安保理双方の選挙で選ばれた裁判官15名で構成。国家間の裁判手続のほか、国連の諸機関の求めに応じ、法律問題に勧告的意見を述べることができる。

▶外務省 ウエブサイト
岩澤雄司国際司法裁判所裁判官の裁判所長就任について(外務大臣談話)
令和7年3月3日