Support of UN project

国連支援財団では、国連の目的と活動を支援するため、次のような取組を行っています。

開発途上国援助

寄付や活動を通じて、支援の必要な開発途上国における教育分野、社会生活分野、その他さまざまな分野での援助を行っています。

■カンボジア支援

1992年から、内戦と地雷で荒廃したカンボジアで下記のような支援を行ってきました。

学校建設

Photo/FSUN(国連支援交流財団)
Photo/FSUN(国連支援交流財団)

義足工場・リハビリテーションセンターの建設

Photo/FSUN(国連支援交流財団)
Photo/FSUN(国連支援交流財団)

灌漑用水路の建設

Photo/FSUN(国連支援交流財団)
Photo/FSUN(国連支援交流財団)

女性自立センターの建設

Photo/FSUN(国連支援交流財団)
Photo/FSUN(国連支援交流財団)

■国連関係機関・民間援助団体への寄付を通じた支援

上記のカンボジア支援の他に、アジア、アフリカ諸国に対して、国連関係機関・民間援助団体への寄付を通じた支援を始めています。

災害救援・復興支援

災害などで危機的な状況に置かれている人々を守るための活動(防災・減災、緊急支援、復興支援)を行っています。
現在は「国連支援財団 人道災害救援プラットフォーム(Humanitarian Disaster Rescue Platform/略称:HDRP)」の構築や東日本大震災の被災地支援事業に取り組んでいます。

■「国連支援財団 人道災害救援プラットフォーム(Humanitarian Disaster Rescue Platform/略称:HDRP)」

HDRPは以下の2点を主な狙いとし、現在、具体的な事業の構築に取り組んでいます。

  • 行政の災害救援活動を補完できる、民間セクター主導型の広域的な人道災害救援プラットフォームを構築し、一人でも多くの人命を守ること。
  • 個別の利害や立場を超えて行政・企業・市民と協力関係を築くことのできるNGOの特性を生かして、民間の資金・ノウハウ・人材等のリソースを集約化し、中立的な立場から行政の災害救援活動と被災地域の負担を軽減するとともに、人道的見地に立った災害救援を行うこと。
■災害被災地支援事業

阪神・淡路大震災発生時には救援センターを設置・運営、東日本大震災では被災地での健康セミナーの開催などを行いました。

東日本大震災/福島県富岡町
Photo/FSRI
東日本大震災/福島県富岡町 自治体職員 健康セミナー
Photo/FSRI
東日本大震災/石巻市大川地区 市民向け健康セミナー
Photo/FSRI
女性・こども支援

1995年に北京で開催された「世界女性会議」において、会議で使用される事務器材とポスター制作、記者発表調整、広報担当者育成のためのメディア・トレーニングの機会提供、募金活動等の協力支援を実施しました。行動綱領には、当財団が提出した「対人地雷に関する禁止提言」が盛り込まれ、オタワで批准された対人地雷禁止条約の一翼を担いました。

また、「女性・こども・命・未来」を守る会による「WHO第14回世界禁煙デー特別記念講演」や「たばこと健康シンポジウム」の開催、民間援助団体への寄付活動などを行ってきました。今後も社会の変化やニーズに対応した女性・こどもへの支援活動を行っていきます。

「世界女性会議」への協力支援・提言
「女性・こども・命・未来」を守る会 シンポジウムの開催